例の後継者訓練所の面接&試験に行ってきた。

規程の定員は5名で希望者は9名(うち♂は独り(;´Д`))だったのが予算の削減などから急遽4名になったそうです。試験は漢字の書き取り(何故か歴史小説の文章だった、潰滅とか唯々諾々とか・・・)と伝統工芸品と産地の県名を線で結ぶ問題。作文は訓練所と自分の将来について800字で述べろということでした。

面接は業界団体の御大や役所の人や訓練所の教官が8人ぐらい待ちかまえて襲いかかってきました。

  1. 本当に某社(家業)の従業員か?
  2. 社会保険等の手続きはしているのか?
    • 補助金等の関係上聞きたかったみたいです。扶養に入り、国民年金に加入している旨つ答えると、「有限会社でそんなことしてもいいのか?」とか逆に聞かれて困りました。所得が少ないからオッケーと役所の人がフォローしてくれましたが
  3. SEをやっていたようですが、こんなに資格を持っているのになんで家業を継いだの?
    • 役所の人に鋭いツッコミをされました。予想外のタイミングで、スゲェベタに家計の窮状とか訴えてしまった・・・。
  4. コンピューター関係の知識を持っている様ですが、そういった技能を訓練所でも生かせると思いますか?
    • これは教官から聞かれた。はぐらかしたが、Shade等を使用した研究とか実習をしているので、立場上そういう人間を求めてるらしいです。組合の意図と違うので安易に乗らなくて正解。(親父談)
  5. で、経営者になるの? それとも職人になるの?
    • キタ━―━―━(゜∀゜)━―━―━―!!
    • 訓練所の趣旨としては伝統工芸の後継者たる「技術者」を養成したい訳で、「経営者だからつくんねーよ」とか臭わす訳にはいかないので、そらもぉ必死に誤魔化しました。「順調に事業が拡大すれば・・・」とか言って。
  6. いや、技術の解る経営者がこれから必要なんだよ。
    • それを先に言えー!!