ようやっと、最初の一週目が終わった。さっきまで、2年生(便宜上の表現ね)とワリカン歓迎会*1だったので、業界の黒い話も色々とウラが取れた。この一週間の感想としては、デッサンや関連の技術の座学がメインだったので、やる気満々の経験者にとってはフラストレーションが溜まる内容だったかもしれない。KTFMにとっては、鉛筆で絵を描くという所作がこの15年ちかくなかったことなので、首領が母国語を話せない亡国が中東に軍隊を出すぐらいのインパクトだった。


なんつーか、楽しい。


義務教育の時間は、時間が制限されているうえ、どのようなアプローチをすれば「よりましな」デッサンができるのか指導された記憶も無いし、仮にされていても当時のKTFMには全く理解できなかっただろう。当時はそれがかなりコンプレックスであり、衆人環視の中でじぶんの絵や工作を酷評されるのはタチの悪い羞恥プレイであり、KTFMにとっては反吐が出るほど嫌いな作業であった。
ところが、現在では周囲も自分もいいオトナであるし、そういった嫌悪感はかなり薄くなっている。どの程度駄目なのかも概ね察しが付くし、周りには美大受験経験者が2人いてかなり次元の高いお手本を示してくれる。今週のデッサンは担当講師が急病のため実質放置だったので、完全にマイワールドで試行錯誤に没頭できた。経験者とは雲泥の差であるが、当時の美術教員に副業の店頭ででも遭遇したら小銭でもぶつけてやろう。安くて重い五円玉をだ。







オトナになってSからMになったとか云う奴、全員死刑

*1:教員も生徒もみな貧乏なのだ。食生活も貧弱なので食べ放題