ある事件の報道について思うこと

地元に住む人間にしかわからん単純な構図とかがあんまし全国ニュースとかだとニュアンス伝わらんのでここに書いてみる。

• 実家は40kmほど離れた町と有るが電車は日に数本しかない山村。ちなみに総人口は3千弱。
• 市内に進学する場合、この町からの通学は不可能。普通は下宿だが兄弟で進学の場合賃貸に住むのは特に違和感は無い。
• 名門進学校と報道されているが、共学化以降は進学率も低下しており、地元では「名門進学校」というイメージは無い。
• 警察署がハリボテなのは建替え中だから。

「中学時代は成績優秀・スポーツ万能、高校では･･･」てNHK民報問わず連呼してますが、中学は全校で1-2クラス程度の規模だと思います。
元々内向的な正確で中-高のギャップにうまく適応できなかったとすると
学校では悩みを共有する友人も無く、実家周辺では「優秀な子」として期待され、一緒に住んでた弟との関係は不明だけど

やはり精神的に追い詰められていったのかも。

まあ、到底擁護できる事件じゃないんですけど。
高校時代の郡部出身の友人はやはり相当なハンデや苦悩が有ったと思うし。
現在でも市内の高校生の相当数が郡部から長距離通学したり下宿したりして通学してます。
学校や市も何十年もこの状態が続いているし、これからも急激には変わらないだろうから
この辺のサポートにもっと目を向けていいのかもしれない。
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